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インプラント

43.インプラント、日本の現状
オッセオインテグレーションは、瞬く間に世界に普及しました。主導権を握ったのは、ブローネマルクの祖国のスウェーデンでした。欧米では普及したものの、 日本ではなかなかインプラントは広まりませんでした。 原因として言われているのが、インプラントがまだ確実性の高い方法ではなかったことです。チタン以外のインプラントが普及してしまったため、トラブルに なってしまうことも決して少なくありませんでした。 一部では、チタンが使用されていましたが、オッセオインテグレーション型ではない、インプラントでした。確実性に劣るため、歯科医師にとっても、オッセオ インテグレーション型でのインプラントの技術の習得には、お金と時間をかけるだけのメリットがなかったに違いありません。 実際、オッセオインテグレーションが確立されるまでには、インプラントには高い熟練技術が必要でした。このため、歯科医師も大学の歯学部関係者もなかなか 飛びつくことができなかったのでしょう。日本では、オッセオインテグレーション・インプラントへの注目がなかなか集まらず、画期的なシステムであったにも かかわらず、普及が遅れてしまったのです。

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